上田リバース会議の紹介が環境省HPで行われました


環境省主催の「地域循環共生圏フォーラム 2024」でのNECO企画部長 浅輪剛博の活動紹介が、アーカイブ映像となって、Youtubeで見れるようになりました。

こちらからご覧ください。

分科会③「このままでは持続不可能?地域をリバース(reverse, rebirth)させよう!上田リバース会議」

【登壇者】

浅輪 剛博 氏(一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構(NECO) 企画部長)

レポート全体の紹介は、こちらのホームページにあります。https://chiikijunkan.env.go.jp/tsukuru/forum/2024

【概要】

浅輪氏からは、長野県上田市のファクトに基づく持続不可能性と、それを持続可能に変えていくためにみんな(市民・行政・事業者・金融機関・議員等)で考えた過程をご紹介いただきました。

参加者からは、たくさんのステークホルダーの集め方や合意形成のやり方について多くの質問があり、“具体的な事例・取り組み内容が多く参考になった”、“各主体との連携についてとても勉強になった”といった感想が寄せられました。

【ポイント】

・脱炭素(再エネ、断熱、交通まちづくりなど)の活動は、まちの課題解決や地域の人が叶えたいことの実現につながる、多くの人に関心をもってもらえる活動である。

・市民と行政は対立するものでなく一緒に地域を経営していく仲間である。

・意見交換は小グループに分けて行い、匿名でも意見を出せるようにするなど工夫した。誰でも発言することができ、活動に参加した実感を味わってもらうことで、多くの人が継続して参加することにつながった。

・様々なしがらみで「できない理由」、「やりにくい理由」が出てくるが、みんなで何度も「Why」を繰り返し、解決策を探す。この解決策を見出すプロセスをみんなで共有することで、自治力が高まる。

貴重な機会をいただいた、環境省、地球環境基金の皆様に感謝いたします。