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【11月3日】『陽なたのファーマーズ ― フクシマと希望 ―』(ソーラーシェアリング・ドキュメンタリー)映画上映会&アフタートーク開催

原発事故で営農を断念した農家が、太陽光発電と農業を組み合わせた「ソーラーシェアリング」に挑む。
かつて荒れた農地が、再び命をはぐくむ場に――。
本作は、福島で新しいエネルギーと農業のかたちを切り拓く人々の姿を追った感動のドキュメンタリーです。

〇上映会概要
日時: 11月3日(月・祝)13:45上映開始
(上映後トーク40分程度/16時頃終了予定)
舞台挨拶:小原浩靖さん(監督・製作)、近藤恵さん(出演者・二本松営農ソーラー株式会社)、聞き手:藤川まゆみ(上田市民エネルギー)
会場: 上田映劇(長野県上田市中央2丁目12-30)
主催:上田映劇 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO

下記フォームからお申し込みください。(予約なくてもご参加いただけます)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTz5JZSkgCbmfTly0z9EOMQFgXyQA6tdZxGJ5VVWkFJToicQ/viewform

上田映劇サイト:
https://www.uedaeigeki.com/coming/30414/?fbclid=IwY2xjawNipsBleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFJYlhISk5uUjBaWDJ4YWxmAR6EsXUzXBnebamg7z6_LSnbiouBFncY835e-P7RFOWgmq0h8vVLRYBqCs3z5Q_aem_oi8bDM5jJQ5tioGBMjClJg

2025年度地球環境基金、およびパタゴニア環境助成金も活用して開催されます。

【10月7日・10月19日】上田まちなかデザイン会議第4回・第5回

【上田まちなかデザイン会議】10月7日(火)歩きやすく居心地がいい、暮らしたくなる街を描く

DAY 1 経済が迂回する?

10月7日(火曜)18時~20時半 

第4回まちなかデザイン会議 

DAY1では、上田城城下町エリアビジョンの中間報告を共有するとともに、『迂回する経済)の都市論~部市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ〜』の著者・吉江俊さんと、上田城城下町エリアビジョンアドバイザーの山下裕子さんを迎え、「まち」という場の価値について、参加者とともに考えます。 

上田市役所5階大会議室(上田市大手一丁目11-16)
要予約、参加無料
予約フォーム:https://forms.gle/TgER3JTFZiBXR1uV7

ゲスト①

吉江俊さん(東京大学都市デザイン研究室講師)

宮城県加美町や佐賀県多久市など、地方市町村のコミュニティ計画作成から、民間企業との共同研究まで幅広く取り組む。近年は早稲田大学キャンパスマスタープラン作成、東京都現代美術館「吉阪隆正展」企画監修などに携わる。著書に『〈迂回する経済〉の都市論』(2024)、『住宅をめぐる〈欲望〉の都市論』(2023)など。

ゲスト②

山下裕子さん(ひと・ネットワーククリエイター/広場ニスト)

2007年より富山グランドプラザ運営事務所勤務。2009年(財)地域活性化センター第21期全国地域リーダー養成塾修了。2011年よりNPO法人GPネットワーク理事。2013年より全国まちなか広場研究会理事。2014年より、まちなか広場研究所の屋号で個人活動開始。様々な地域のまちなか広場づくりに地元の伴走者的立ち位置で活動を続ける。

主催:上田市、上田ビジョン研究会、NPO法人上田市民エネルギー、一社)NECO

後援:長野県、上田商工会議所、信州大学繊維学部、公社)長野県建築士会上小支部、NPO法人リベルテ

協力:ちょいまちプロジェクト上田、株式会社日本海コンサルタント

本イベントは2025年地球環境基金、及びパタゴニア環境助成金も活用して開催します。



※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

【上田まちなかデザイン会議】10月19日(日)歩きやすく居心地がいい、暮らしたくなる街を描く

DAY 2 歩くと人生が変わる?

10月19日(日曜)15時~17時半 

第5回まちなかデザイン会議 

最近歩いていますか?DAY2では「歩く」に光をあてます。歩行は単なる移動手段ではなく、創造性・健康・環境・経済、そして「まち」の価値にもつながります。「歩くマジで人生が変わる営慣」の著者・池田光史さんをお迎えして「歩く」から始まるまちづくりを考えます。 

上田映劇 

(上田市中央二丁目12-30)

要予約、参加無料
予約フォーム:https://forms.gle/TgER3JTFZiBXR1uV7

池田光史(いけだみつふみ)さん

(経済ジャーナリスト)

東京大学経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部にて金融、日銀・財務省、自動車業界を担当。2016年よりNewsPicks編集部に参画。NewsPicks編集長、CXOを経て現在NewsPicks CMO(Chief Media Officer)。手がけた主な特集記事は「インスタ・エコノミー」「トヨタ『第3の本社』」「電池ウォーズ」「マクドナルド進化論」「テスラの狂気」「ゴーン事変」「iPSの失敗」「円安原論」など。経済ジャーナリストとして地歩を固めたのち、取材で体験した登山をきっかけに「歩く」ことを探求し始める。

主催:上田市、上田ビジョン研究会、NPO法人上田市民エネルギー、一社)NECO

後援:長野県、上田商工会議所、信州大学繊維学部、公社)長野県建築士会上小支部、NPO法人リベルテ

協力:ちょいまちプロジェクト上田、株式会社日本海コンサルタント

本イベントは2025年地球環境基金、及びパタゴニア環境助成金も活用して開催します。

【信州リバース会議】9月26日(金)オープンデータで公共交通をアップデート!

「まちの交通をどう支えるか」。その問いに向き合うとき、必要なのは“勘”や“経験”だけではありません。人の流れ、乗り降りの実態、時間帯やエリアごとの傾向……。

地域の交通課題は、データを通じて立体的に見えてきます。

オープンデータや統計、位置情報などをどう“交通まちづくりの道具”として使いこなすのか。全国の先進事例を参考に、長野県内の地域にも活かせるヒントを探ります。交通事業や交通行政に関わる方はもちろん、移動や地域の未来に関心のある方はぜひご参加ください。

■ 開催概要
日時:2025年9月26日(金)
会場:上田市役所南庁舎5階会議室※オンライン参加も可能です
講師:伊藤 昌毅 氏(東京大学)
参加費:無料(要申込)
申込フォーム:https://forms.gle/r2vZMoLJrumwd5AZ6

【第一部】13:30~16:00
信州リバース会議
伊藤先生からの基調講演及び講師とのディスカッションを行います。
※オンライン配信あり

【第二部】16:30~18:00
オープンデータの実践講座(対面のみ、オンライン配信なし)
実際にGTFSデータを触る宿題を用意しております。当日は宿題の解説及び、GTFSのデータやマップを具体的にまちづくりにどう活用するかをレクチャーしていただきます。宿題の実施は任意ですが、実施いただいた方が理解しやすい内容になっております。
【宿題はこちらから】
https://docs.google.com/document/d/13GTO1BzKdZx53B_w8_asJ-7impq81lZq/edit?usp=sharing&ouid=110917184735324738786&rtpof=true&sd=true

■ 講師プロフィール
伊藤 昌毅 氏(東京大学)
2002年慶應義塾大学 環境情報学部 卒業、2009年同大学院にて博士(政策・メディア)取得。鳥取大学 大学院工学研究科 助教、東京大学 生産技術研究所 助教などを経て現職。専門は交通情報学。全国の公共交通のオープンデータ化支援などを実践。国土交通省バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会 座長、経済産業省 官⺠データの相互運用性実現に向けた検討会 座⻑、交通政策審議会臨時委員、日本バス情報協会代表理事などを務める。

●    主催:NPO法人上田市民エネルギー、一社)NECO
●    後援:長野県、上田市
●    協力:一社)自然エネルギー信州ネット

お問合せ:
上田ビジョン研究会事務局(NPO法人上田市民エネルギー)
〒386-0018上田市常田3-2-53
TEL 080-5146-9937(藤川)

※令和7年度国土交通省モビリティ人材育成事業を活用して開催されます。

【8月24日・上田】財政がきびしいってどういうこと?・上田リバース会議2025

上田リバース会議2025

財政がきびしいってどういうこと?

シミュレーションゲームを通して体感します

講師:今村寛さん(元・福岡市財政調整課長)

「財政が厳しい」とよく耳にするけれど、実際には何が起きているのでしょうか?
使える予算には限りがあり、未来のまちづくりには“選ぶガ”が必要です。
今回のリバース会議では、元福岡市財政課の今村寛さんによる講義と、仮想都市を舞台にしたシミュレーションゲームで、自治体の財政運営をリアルに体感します。
行政職員や議員、市民団体の方はもちろん、これからの地域を一緒に考えたいすべての市民の皆さん、この貴重な機会にぜひご参加ください!
上田市以外の方も歓迎です。

■ 開催概要
2025年824日(日)13:00〜18:00
(※途中参加、途中退出はできません)
会場:上田信用金庫本社 信金ホール
上田市材木町1-17-12(会場開催・オンライン配信はありません)
※駐車場が少ないため、できるだけ相乗り・公共交通・自転車・徒歩でご来場ください。

参加費無料
お申込み: https://forms.gle/77q7XoBnZTGhHD9dA

■ 財政出前講座
元福岡市財政調整課長の今村寛さんが全国を飛び回って届けている「出張財政出前講座」。自治体は「お金がない」ってホント?予算は誰が決めている?「使えるお金」はどこにあるの?厳しい自治体財政を未来に向けてどうすればいいのか。
カギは「説明」と「選択」と「対話」だそうです。行政の皆さんはもちろん市民も学生も一緒に自治体経営を体感&学びましょう。

■ 講師プロフィール
今村寛さん(元・福岡市財政調整課長)
元福岡市職員。財政調整課長としての経験をもとに全国で出張財政出前講座を展開する一方、「対立を対話で乗り越える」をテーマに自由な対話の場づくりにも取り組む。2024年末に退職後はフリーランスとして自治体の行財政改革や官民連携を支援。
著書に『自治体の“台所”事情』(ぎょうせい)、『「対話」で変える公務員の仕事』(公職研)。趣味は妻とハワイと美味しいもの。

■ 主催:うえだビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO
■ 後援:長野県、上田市、上田商工会議所、長野県上小建築士会、NPO法人リベルテ

このイベントは2025年度地球環境基金、およびパタゴニア環境助成金を活用して開催されます。

■ お問合せ:
上田ビジョン研究会事務局(NPO法人上田市民エネルギー)
〒386-0018上田市常田3-2-53
https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

【7月22日・長野】「公共交通×サブスク ~電車もバスも“サブスク”でお得に乗り放題!?~」

【2025信州リバース会議】
公共交通×サブスク ~電車もバスも“サブスク”でお得に乗り放題!?~

私たちの生活にすっかりなじんだ“サブスク”こと「サブスクリプション」。定額を払えば使い放題という仕組みです。もし地域を走る電車やバスがサブスクになったとしたら? 国内外の実践事例を交えつつ、専門家とともに公共交通でサブスクがどのように応用できるのかを考えます。交通に携わる自治体職員、交通事業者の皆さんはもちろん、わがまちの交通の未来が気になる方もぜひ、この貴重な機会にご参加ください!

■ 開催概要
日時:2025年7月22日(火)14:00~16:30
会場:長野市生涯学習センター 大学習室3(長野市鶴賀1271-3 WEST)
※オンライン傍聴あり
参加費:無料(要申込)
申込フォーム: https://forms.gle/g6PnDTwpGjqHNXFX6

■ 講師プロフィール
宇都宮 浄人氏
関西大学経済兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、マンチェスター大学大学院留学、一橋大学経済研究所専任講師、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任。近著に『持続可能な交通まちづくりー欧州の実践に学ぶ 』(ちくま新書 )、『地域公共交通の統合的政策―日欧比較からみえる新時代』(東洋経済新報社)、『地域再生の戦略 ――「交通まちづくり」というアプローチ』(ちくま新書)など。

■ 主催:NPO法人上田市民エネルギー/一般社団法人NECO
■ 共催:一般社団法人自然エネルギー信州ネット
■ 後援:長野県、上田市

■ 参加申込フォーム 
https://forms.gle/g6PnDTwpGjqHNXFX6

お問合せ:
上田ビジョン研究会事務局(NPO法人上田市民エネルギー)
〒386-0018上田市常田3-2-53
https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

【6月3日・上田リバース会議】映画上映『食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~』&トーク

~なにを食べるかで、私が変わる、地域も変わる~

上田のまちの魅力のひとつは、暮らしのすぐそばに「農」があること。
食べものは大地に育まれ、人の手を経て、私たちの食卓へと届きます。
身体をつくり、命をつなぐ「食」と「農」から、地域の未来を考えてみませんか?
映画『食べることは生きること』の上映に加え、上田市内で食と農に携わるゲストをお迎えして語り合います。

■ 映画の紹介

『We Are What We Eat 食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
https://unitedpeople.jp/alice/

食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。

さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。
―― アリス・ウォータース

全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと、日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。

監督・撮影・編集:田中順也
プロデューサー:長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛
出演:アリス・ウォータース 他
制作:jam 製作:海士の風 字幕:小野寺愛 配給:ユナイテッドピープル
66分/日本/2024年/ドキュメンタリー

ゲスト

小野みなみさん(長野県立大3年)

グローバルマネジメント学部経営学専攻。文化人類学に関心を持ち、農村の暮らしや生活経済、サステナビリティについて学ぶ。フィールドに根ざした観察を通じて、地域の持続可能な未来を探求中。南箕輪村出身。

岡崎謙一さん(岡崎酒造)

東京農大卒業。都庁勤務後、上田市柳町・岡崎酒造杜氏の岡崎美都里さんと結婚。2011年から本格的に酒造りに関わる。岡崎酒造の生きる道を“地域“に見出し、稲倉の棚田の保全や、まちづくりに尽力する。現在代表取締役。

大久保昌則さん(みどりの大地)

上田市在住専業農家。約7haの畑でとうもろこしやキャベツなど約25種類の野菜を栽培。農業の可能性を信じ、上田に人を呼び込む方法を日々模索中。直売所「みどりの大地」は2025年より「真田ゆきむら夢工房」横に移転予定。

石川祥史さん(食季cafe展)

2011年の震災を機に地元の有機野菜や狩猟肉、季節の食材を使い、五感で季節を味わう料理を届ける仕出し屋「食季cafe展」を運営。昨年12月に山の幸を味わうゲストハウスとレストラン「台所一二三」を上田市常磐城に開業。

参加申込フォーム

https://forms.gle/D7hNUTY7BeWTh1RQA

主催:上田ビジョン研究会、上田市民エネルギー、NECO

本イベントは2025年地球環境基金、及びパタゴニア環境助成金を活用して開催されます。

スタッフ募集のお知らせ

地域からエネルギーとまちの未来を変える。私たちと一緒に挑戦しませんか?

 今回募集する人材の業務

NECO(一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構)及び、NECO会員の下記のような事業に関わる企画・運営・事務

  • 地域共同設置型の太陽光発電の企画運営業務
  • 持続可能なまちづくり上田リバース会議
  • 交通まちづくりプロジェクト・実証実験
  • 持続可能な農山村と地方都市の連携づくり
  • まちなかエリアビジョン策定(上田市との協働事業、2024・2025 年度)
  • 脱炭素中間支援事業

求める人物像

  • 気候変動やエネルギー、まちづくりに関心があり、地域での実践に携わりたい方
  • 企画やプロジェクト運営に興味がある方
  • 自主的に動き、地域の人々と協働できる方

求める条件

  • 業務経験があること(既卒)
  • PC スキル(インターネット、メール、Word(ドキュメント)、Excel(スプレッドシート)、PowerPoint(スライド))
  • 普通自動車運転免許があると尚可
  • 電気 or 交通 or まちづくりなどに関する専門知識があると尚可
  • 行政での勤務経験があると尚可
  • 補助金対応ができると尚可

勤務条件

  • 雇用形態:正社員(試用期間3ヶ月条件変更なし)
  • 勤務地:長野県上田市内の事務所(リモートワークについては応相談)
  • 給与:200,000~300,000 円(月末締、翌月 20 日支払)
  • 勤務時間:8時間(フレックスタイム制)
  • 昇給:昨年度実績による
  • 賞与:業務実績による
  • 休日:土日祝休み(週休 2 日制)※ただしイベント等で土日祝日に出勤する場合があります。(振替休日)
  • 夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、慶弔休暇有
  • 待遇:
    • 交通費支給(実費支給(上限有り:日額 2,500 円))
    • 駐輪場、駐車場完備
    • 社会保険は労働時間に準ずる

応募方法

  • ご関心がありましたら、問合せフォームよりご連絡ください。
  • 折り返しメールに返信の形で、履歴書・職務経歴書(様式自由)をお送りください。
  • 書類選考後、面談を実施し、採用可否の連絡をいたします。

上田リバース会議の紹介が環境省HPで行われました

環境省主催の「地域循環共生圏フォーラム 2024」でのNECO企画部長 浅輪剛博の活動紹介が、アーカイブ映像となって、Youtubeで見れるようになりました。

こちらからご覧ください。

分科会③「このままでは持続不可能?地域をリバース(reverse, rebirth)させよう!上田リバース会議」

【登壇者】

浅輪 剛博 氏(一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構(NECO) 企画部長)

レポート全体の紹介は、こちらのホームページにあります。https://chiikijunkan.env.go.jp/tsukuru/forum/2024

【概要】

浅輪氏からは、長野県上田市のファクトに基づく持続不可能性と、それを持続可能に変えていくためにみんな(市民・行政・事業者・金融機関・議員等)で考えた過程をご紹介いただきました。

参加者からは、たくさんのステークホルダーの集め方や合意形成のやり方について多くの質問があり、“具体的な事例・取り組み内容が多く参考になった”、“各主体との連携についてとても勉強になった”といった感想が寄せられました。

【ポイント】

・脱炭素(再エネ、断熱、交通まちづくりなど)の活動は、まちの課題解決や地域の人が叶えたいことの実現につながる、多くの人に関心をもってもらえる活動である。

・市民と行政は対立するものでなく一緒に地域を経営していく仲間である。

・意見交換は小グループに分けて行い、匿名でも意見を出せるようにするなど工夫した。誰でも発言することができ、活動に参加した実感を味わってもらうことで、多くの人が継続して参加することにつながった。

・様々なしがらみで「できない理由」、「やりにくい理由」が出てくるが、みんなで何度も「Why」を繰り返し、解決策を探す。この解決策を見出すプロセスをみんなで共有することで、自治力が高まる。

貴重な機会をいただいた、環境省、地球環境基金の皆様に感謝いたします。

【1月30日】歩きたくなってリバース! ~とほ活に学ぶ上田のまちづくり~ 開催

上田リバース会議2024

2025年1月30日(木)18:00~20:30

歩きたくなってリバース! ~とほ活に学ぶ上田のまちづくり~

※「とほ(富歩)活」とは歩いて暮らすライフスタイル

2025年1月30日(木) 18:00~20:30

会場:上田市役所 本庁舎5階 大会議室(上田市大手1丁目11-16)オンライン視聴あり。 会場をメインに進行されます。ご了承ください。

講師:佐伯哲弥 氏

(富山市役所活力都市創造部まちづくり推進課 主幹)

公共交通政策に1億円かけたら、歩く人が増えて7億9000万円の医療費を削減できた富山市!(※京都大学との共同調査)
「歩きたくなるまちづくり」を進め、ニューヨーク・タイムズ紙「2025年に行くべき52カ所」にも選ばれました。

今回の上田リバース会議では、富山市まちづくり推進課の佐伯哲弥さんをゲストにお迎えし、まちづくりコンセプトから始まった公共交通政策の推進、「とほ活」や「おでかけ定期券」の導入がまちづくりにもたらす効果について探ります。

参加無料

会場定員50人 オンライン定員80人
要予約
申し込み:https://forms.gle/Uz1ujxLUimgfVUAH6

佐伯哲弥さんプロフィール:
富山市役所 活力都市創造部まちづくり推進課 主幹。中心市街地活性化推進係。2001年富山市役所入庁。富山ライトレール㈱、㈱まちづくりとやまへ出向、内閣官房・内閣府へ派遣、景観政策、広報課を経て、現在まちづくり推進課にて官民連携エリアマネジメント、AIカメラスマートプランニング、トランジットモール事業等を所管。職歴24年の大半を富山市のコンパクトシティ戦略関係の事業に従事している。

お問合せ

上田ビジョン研究会
E-mail uedavision@gmail.com
電話 080-5146-9937(藤川)

近隣の駐車場をご利用ください。できるだけ公共交通・自転車・徒歩でご来場ください。

主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO
共催:上田市
後援:長野県 上田商工会議所 信州大学繊維学部 公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ
このイベントは2024年度国土交通省モビリティ人材育成事業、およびパタゴニア環境基金助成金により開催します。

地球環境基金便りに活動紹介が掲載されました

地球環境基金便り30周年記念号に、NECOの活動紹介の記事が掲載されました。どうぞお手元にとってご覧ください。

地球環境基金には長年お世話になっており、この度、基金を受けて発展してきた持続可能なまちづくり(断熱、省エネ、交通シェアなど)の活動を評価いただいて取材をしていただきました。感謝します。

地球環境基金便りのホームページはこちらです。