【3月18日】交通まちづくりシンポジウム <上田リバース会議>

2023年3月18日土曜日 14:00〜17:00

交通まちづくりシンポジウム
<上田リバース会議>

上田映劇

交通まちづくりって?
「交通が先か、まちづくりが先か。鶏と卵の関係。まずは卵をたくさん産んでくれる鶏を育てよう」。公共交通を軸としたまちづくりは地域を元気にする卵をたくさん生み出してくれます。ところが現在、公共交通利用者は減少し継続の危機。どうすればいいのでしょう。


交通まちづくりの第一人者宇都宮浄人教授(関西大学)、公共交通でたくさんの成果を生み出している富山市の前市長森雅志さん。
このお2人を上田にお迎えし、地域のリーダー、阿部知事、土屋市長。地域の交通事業者さん、しなの鉄道、上田電鉄、上田バス、千曲バスの皆さんが一同に会し、公共交通がカギとなるまちの未来を語り合います。

2023年3月18日(土)14時~17時

会場:上田映劇 上田市中央2-12-30 

 (オンライン配信あり)


参加無料/要予約
予約フォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/5485bc3b769932


**プログラム**


<上田ビジョン研究会より>
「交通とまちづくり、上田の場合」


<基調講演1>
「なぜ交通まちづくり?」

宇都宮浄人さん(関西大学経済学部教授)


<基調講演2>
「富山市の交通政策が生み出したもの」 

森雅志さん(前富山市長)


<パネルディスカッション>

森雅志さん
長野県阿部知事 
上田市土屋市長 
しなの鉄道(株)専務取締役(信州大学特任教授) 岡田忠夫さん
上田電鉄(株)常務取締役 國枝聡さん
上田バス(株)専務取締役 舟見哲也さん
千曲バス(株)取締役営業本部長 白鳥明さん
上田ビジョン研究会 藤川まゆみ
ファシリテーター 宇都宮浄人さん


主催 上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 
 一社)NECO
共催 上田市
後援 長野県 上田商工会議所 信州大学繊維学部 
 公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ


このイベントは2022年度地球環境基金、パタゴニア環境助成金を活用しています。


上田リバースとは、上田の再生Rebirth/上田を逆転Reverse の意味
上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。

予約フォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/5485bc3b769932

【2月25日・26日】上田染谷丘高等学校の教室断熱WS

実施日    :2023年2月25日および26日 8:30~17:00

教室候補   :4階教室

断熱する場所:天井裏/木製サッシ窓

参加者     :生徒(25人程度)、先生・関係者・指導者(8人程度)

<このワークショップをサポートする専門家>

窪田陽介さん
(有)クボケイ(上田市保野) 

      

企画:上田染谷丘高校学友会

企画(地域団体):NPO法人上田市民エネルギー
      一社)自然エネルギー共同設置推進機構(略称NECO)

このイベントは2022年度地球環境基金、長野県くらしふと信州、及び、2022年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【報告:染谷丘高校のブログより】

 気候変動対策のための断熱改修ワークショップを実施しました

 2月25日(土)と26日(日)の両日にわたって、気候変動及びゼロカーボン実現のための具体的なアクションを起こすための取り組みとして、教室の断熱改修工事と気候危機に対するワークショップを実施しました。
 2学年の学友会役員を中心に1年生を含む有志の生徒が、地元工務店とNPO法人の方のサポートのもと作業を行いました。
 他の高校や大学生の参加者も集まり、非常ににぎやかな雰囲気のもとでの作業でした。
 25日には対象教室の天井裏に断熱材を敷く作業を行い、足場を組んでの作業と天井裏の配管に苦戦しながらも天井裏全体に断熱材を敷き詰めることができました。
 26日には教室北側の窓枠にポリカーボネート製の二重窓を設置する作業を行いました。設置するだけで、窓表面の温度が大きく変化することに参加者全員が驚いていました。
 両日とも午後の時間は気候変動ワークショップを開催し、参加者でグループを作って気候変動について自分たちに具体的にできることの意見交換を行いました。グループワーク後、各グループが意見をまとめてスライドでプレゼンテーションを行い、情報の共有を図りました。
 気候変動について、自分たちでもアクションを起こすことで成果が得られることを実感できた活動となりました。