「農村」タグアーカイブ

【6月3日・上田リバース会議】映画上映『食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~』&トーク

~なにを食べるかで、私が変わる、地域も変わる~

上田のまちの魅力のひとつは、暮らしのすぐそばに「農」があること。
食べものは大地に育まれ、人の手を経て、私たちの食卓へと届きます。
身体をつくり、命をつなぐ「食」と「農」から、地域の未来を考えてみませんか?
映画『食べることは生きること』の上映に加え、上田市内で食と農に携わるゲストをお迎えして語り合います。

■ 映画の紹介

『We Are What We Eat 食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
https://unitedpeople.jp/alice/

食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。

さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。
―― アリス・ウォータース

全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと、日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。

監督・撮影・編集:田中順也
プロデューサー:長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛
出演:アリス・ウォータース 他
制作:jam 製作:海士の風 字幕:小野寺愛 配給:ユナイテッドピープル
66分/日本/2024年/ドキュメンタリー

ゲスト

小野みなみさん(長野県立大3年)

グローバルマネジメント学部経営学専攻。文化人類学に関心を持ち、農村の暮らしや生活経済、サステナビリティについて学ぶ。フィールドに根ざした観察を通じて、地域の持続可能な未来を探求中。南箕輪村出身。

岡崎謙一さん(岡崎酒造)

東京農大卒業。都庁勤務後、上田市柳町・岡崎酒造杜氏の岡崎美都里さんと結婚。2011年から本格的に酒造りに関わる。岡崎酒造の生きる道を“地域“に見出し、稲倉の棚田の保全や、まちづくりに尽力する。現在代表取締役。

大久保昌則さん(みどりの大地)

上田市在住専業農家。約7haの畑でとうもろこしやキャベツなど約25種類の野菜を栽培。農業の可能性を信じ、上田に人を呼び込む方法を日々模索中。直売所「みどりの大地」は2025年より「真田ゆきむら夢工房」横に移転予定。

石川祥史さん(食季cafe展)

2011年の震災を機に地元の有機野菜や狩猟肉、季節の食材を使い、五感で季節を味わう料理を届ける仕出し屋「食季cafe展」を運営。昨年12月に山の幸を味わうゲストハウスとレストラン「台所一二三」を上田市常磐城に開業。

参加申込フォーム

https://forms.gle/D7hNUTY7BeWTh1RQA

主催:上田ビジョン研究会、上田市民エネルギー、NECO

本イベントは2025年地球環境基金、及びパタゴニア環境助成金を活用して開催されます。

【3月1日】「農村とまちなかのコンビでリバース!」

上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~

 第六回 2022年3月1日(火)15時00分~17時30分

「農村とまちなかのコンビでリバース!」 〜食も文化も資源も安全も


会場:オンライン:zoom
(上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1丁目8−1)を予定していましたが、感染防止のため、全面オンラインに変更します。)

ゲスト:佐無田光さん(金沢大学教授)

農村と都市部の両方があるから上田には可能性があります。農村には食文化や伝統芸能、里山の自然や観光資源、水もエネルギーも蓄えた森林の豊かさがあり、心のふるさとでもあります。しかしながら、農村は活気を失ってきました。それはまちのスプロール化やスポンジ化にも起因しています。え? どのように? 農村と都市部がそれぞれが持つ本来の魅力を取り戻し連携することからリバースが始まります。

ゲストプロフィール:佐無田光さん 1974年横浜市生まれ。金沢大学教授・地域政策研究センター長。専門は地域 経済学、地域政策論。環境と地域経済、サステイナブルな地域発展、日本の地域経済システムなどを主な研究課題とする。著作に「現代日本における農村の危機と再生」「きみのまちに未来はあるか?」(岩波ジュニア新書)など。

当日のアーカイブ映像

参加方法:オンライン
定員:オンライン100名

参加無料

お申込み

申込のURL

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e0bfe0eb728897

お電話は 080-5146-9937 に、お名前、メールアドレスなどをお知らせください。



【上田リバース会議 連続シリーズ】

上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が?? 

いえ、本当なんです。

2001年から人口減少が始まった上田市の各種データを並べて見たところ、その課題の大きさに、これは市民、行政、事業者、金融機関、大学の先生、若い世代、いろんな立場の人たちが垣根を越えて対話する場が必要だと考え、今回の会を企画しました。

「なに言ってんだ、そんなはずはない」と思う方も、「ほんと、わたしも心配」という方も、「どうすればいいか議論したい」方も、「みんながどんな話をするのか聴きたい」という方も、どうぞご参加ください。

初めての試み。まずは対話から始めてみましょう。

参加対象:上田にお住まいの方、上田に勤務されている方、上田にご縁のある方

上田リバースとは

上田の再生 Rebirth/上田を逆転 Reverse 上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。

主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 

 一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)

共催:上田市

後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部 

 (公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ 

お問合せ:https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開催方法を変更する可能性もありますので、予めご了承ください。ご来場の際は感染拡大防止にご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【12月8日】シンポジウム【持続可能な上田をつくるために】「農村から未来を考える。 農村と地方都市の新しい連携」

シンポジウム【持続可能な上田をつくるために】
ソーラーシェアリングサミット2019 in 上田

講演会とパネルディスカッション
「農村から未来を考える。
農村と地方都市の新しい連携」

開催時期:2019年128日(日)14:00〜17:00 (13:30 開場)
場所:信州大学繊維学部 講義棟 11番講義室
田市常田3丁目15-1)
(同日 10:00〜12:00 上田電鉄別所線 舞田駅よりソーラーシェアリング実地見学)

持続可能な農村をどう創っていくか?
〜農・食・文化・教育・環境、そしてエネルギー〜
農林村はそもそも多種多様の生業を持っていました。

多様な可能性と能力のある農村地域。
消費地であり、様々な情報や機会のある中心市街地

農村地域と中心市街地との新しい連携によって、
地方の最大の価値「農村と自然」の魅力を最大限アピール。
また、現在使われていない農村の多様な資源を最大限活用。

・地元の棚田と地酒の連携
・農村の魅力をブランド化して農業体験や農家宿泊
・地場産の農産物をコラボさせた食堂やマルシェ
・多品種高付加価値な農業の開発
・農地のバイオや太陽・水力の利用
 などなど

専門家と実践者が経験と知恵を共有し、新しい未来を考えます。

参加費:無料
要予約:https://forms.gle/XaZwFrsdrwgxwcKK9

●基調講演(60分予定)
石田信隆氏(農林中金総合研究所客員研究員。一橋大学経済学研究科客員教授。
(共著書『「地方創生」はこれでよいのか ―JAが地域再生に果たす役割―』『農家が消える』『輝く農山村』『ドイツに学ぶ 地域からのエネルギー転換』ほか多数。)

(質疑・休憩)

●パネル・ディスカッション   (1時間45分予定)
石田信隆氏(基調講演者)
吉村武洋氏(長野大学環境ツーリズム学部准教授)著作「ルーラル・アメニティ保全のための費用負担 ―白米千枚田・姨捨棚田を事例に」ほか。
岡崎謙一氏(岡崎酒造・上田)農村(中山間地)と地方都市との連携:上田市に残る美しい稲倉棚田でできた酒米を用い、上田まちなかにある酒蔵「岡崎酒造」で伝統の地酒造りを行っている。
宮野雄介氏(アグロノーム農園・東御市)原種に近い野菜を育て、種を自分で採種して栽培。有機肥料低農薬。都市住民の体験農業も。東御ヴィラデスト出身。
合原亮一氏(合原有機農園・上田)有機農法の省力化などに取り組む。営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)実践者。ITや自然エネルギー事業など多様な生業に従事。

「賑やかな街なかと実り多い農村、豊かな自然」
そんな地域を目指して

たとえば、上田では稲倉棚田の地域ぐるみの保全活動、
それをブランディングして都会の人も参加して楽しみ交流する。
できた酒米を今度は上田市街地の伝統酒屋の岡崎酒造が特別な地酒に仕上げる。
取り組みを映像にして地域の価値をさらに高める、そんな実践があります。

また、地元の信用金庫の融資と共に小水力発電を立ち上げたり、廃棄物バイオの熱・堆肥利用営農型の太陽光発電など、農村の固有のエネルギーを地場経済の支えにしようという活動も全国で多く起こっています。

こんな「農村地域」の良さと、「都市」の持つ情報発信力や加工技術が連携していく例を、専門家や実践家から話題提供いただき、持続可能な上田の農村と街なかの姿を探りませんか?

基調講演には、長い間、農林中金総合研究所で日本の農業政策をリードしてきた石田信隆先生を迎えます。
パネリストには地元で新しい農業の形を目指し活躍している方々や、自然景観保全型の農村についての研究者をお呼びして、
日本各地、そして世界各地、農村と地方都市の連携から未来を考えます。

 

 

 

主催:NECO(一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構)
後援:自然エネルギー信州ネット
協力:信州大学高橋伸英研究室、株式会社ガリレオ、NPO法人上田市民エネルギー

このイベントは2019年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。

イベントチラシはこちらよりダウンロードしてください。

〜農・食・文化・教育・環境、そしてエネルギー〜
農林村はそもそも多種多様の生業を持っていました。
高度成長期に工場や公共工事、小売・リゾートなどの兼業先が生まれましたが、
現在、グローバル化と人口変化、財政負担増加で岐路に立っています。

希望はあります。人々は新たな「農村的価値」を求め始めたからです。
農村は単なる食物生産現場から、「農村的価値」を提供できる「多様性」の場となってきました。
たとえば、美味しくて安全な食、豊かな自然環境でのリクリエーション、農村文化を楽しんだり体験したり、木材の多段階利用、災害対策、医療福祉、自然エネルギー資源などです。

また、地方都市には農村地域とコラボする様々な力があります。
豊かな食需要、金融・デザイン・IT・ブランディングなどのサービス、食品加工施設、兼業農家の就職先、学校などです。

農村と地方都市との新しい連携で、全国・世界市場にアピールしていきましょう。

【9月9日】営農優先のソーラーシェアリング説明会@JA塩田

9月9日 セミナー開催!
須坂市のブドウ農園 岡木農園と 上田市の水田農家 合原有機農園 から
ソーラーシェアリングのご報告

営農優先の本当のソーラーシェアリング説明会
ぶどう畑と水田の実例を通して

2018年9月9日(日)13:30〜15:30
場所:JAモルティしおだ 第2会議室
入場無料

農作物とエネルギーを生む農地

・農業収入に加えて、安定的な発電収入
・パネルの下は涼しい 猛暑対策
・遊休農地の再生
・農機具の電化が進む
・農水省が推奨

・ほんとに育つ?
・農作業がしにくい?
・初期費用ゼロ円で設置できる?
・手続き大変?
・20年営農続ける?

実行に興味がある参加者への個別相談会も設けます。

講師:
岡木由行氏(合同会社岡木農園 代表社員)
農産物生産および販売。経営規模 ハウスブドウ42a 露地ブドウ100a、山林15ha
ブドウの上にソーラーパネルを設置し、農業と再生可能エネルギーの両立を研究。
http://www.okakifarm.jp/
合原亮一氏(自然エネルギー信州ネット理事。合原有機農園代表)
有機農業を始めるために上田に移住。株式会社ガリレオの代表でもある。
塩田の里の自らの田んぼに50kW規模のソーラーシェアリング2機を設置。
太陽光発電共同設置事業「相乗りくん」のコアメンバー。

開催日: 2018年9月9日(日)13:20開場 13:30開演 15:30終了予定

13:30 ソーラーシェアリングとは
13:40 岡木農園でのぶどうソーラーシェアリングのご紹介
14:10 合原有機農園 水田でのソーラーシェアリングのご紹介
14:30 質疑応答 パネルディスカッション
15:00 交流会 個別相談の時間(希望者)
15:30 終了予定
(その後、希望者は近隣のとっこSUN水田ソーラーシェアリングの見学ができます)

場所:JAモルティしおだ 第2会議室
(長野県上田市中野87)

入場料:無料

予約お問合せ:https://goo.gl/forms/PF01YZtkkIH5e09z2
メール:info@neco.or.jp
TEL 0268-75-5896 または 090-9965-2374(あさわ)
FAX: 0268-75-5868

参加者対象:農家、農業関係団体、行政、地元金融機関 など 20名程度

主催:一般社団法人NECO(自然エネルギー共同設置推進機構)
http://www.neco.or.jp
後援:自然エネルギー信州ネット
協力:NPO法人上田市民エネルギー 株式会社ガリレオ
このイベントは2018年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。