信州大学繊維学部 一般社団法人NECO共同企画
上田地域木質バイオマス講演会
~チップボイラーによる熱供給〜
佐久総合病院での取り組みに学ぶ
佐久総合病院 施設課 課長 竹内英樹氏
佐久総合病院 施設課 主任 平林剛氏
長野県林業総合センター(元佐久地方事務所) 西岡泰久氏
佐久森林エネルギー株式会社 専務取締役 小島健一郎氏
信州大学繊維学部教授、一社NECO代表 高橋伸英
日程:2018年2月21日(水)14:00開場 14:30〜17:00
場所:信州大学 繊維学部 講義棟 11番教室
(長野県上田市常田3丁目15−1)
車は大学正門よりお入りください。
1.佐久総合病院チップボイラー導入の経緯
・バイオマス利用の現状と展望(竹内英樹氏、平林剛氏)
2.佐久地域での森林と木質利用の体制づくり(西岡泰久氏)
3.木質チップの供給と熱利用の現状と課題(小島健一郎氏)
4.シンポジウム 木質バイオマスの熱利用をどう地域に導入し、広げていくか(モデレータ 高橋伸英)
上田地域は自然に溢れた山林に囲まれ、農地も多く、さらに新幹線の停車駅がある都市でもあります。この地域の多様性を生かしたエネルギー循環の可能性は非常に大きいです。
太陽光、小水力、そして木質バイオマス。
木質バイオマスについては、日本では発電が注目されていますが、熱利用を第一に考えるというのが世界の常識です。
お隣の佐久地域では、佐久総合病院にチップボイラーを導入すると同時に、地元の林業関連5社の代表が、チップ製造販売会社、佐久森林エネルギー(株)を設立しました。
本講演会では中心人物のお三方(施設、行政、企画会社)をお招きし、導入に至るまでの仕組み作りと現在の取り組みを伺い、上田地域での実行可能性を探ります。
参加費:無料定員:40名
要予約:https://goo.gl/forms/IzLj8aKOpwcZLQVF2
主催:信州大学繊維学部
一般社団法人NECO(自然エネルギー共同設置推進機構)
後援:長野県上田地域振興局 上田市
自然エネルギー信州ネット 自然エネルギー上小ネット
NPO法人上田市民エネルギー 株式会社ガリレオ
このイベントは2017年度の独立行政法人環境再生保全機構
地球環境基金の助成を受けて開催されます。
チラシはこちらよりダウンロードできます。
チラシ_0221木質バイオマス講演会