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【12月19日】長野県上田高校断熱DIYワークショップ2021

<背景>

現在上田高校に通う生徒の皆さんは今世紀末近くまで人生を送る世代です。しかしながら、現在の各国のCO2削減目標が達成されたとしても今世紀末までに世界の気温は産業革命前より2.7度上昇するとの予想(2021年10月国連発表)です。このままでは彼らは人類として存続が厳しい時代を生きていくことになります。できるだけ早期に脱炭素を実現するためのアクションを、世代を超えて力を合わせて実行していく必要があります。

<教室断熱DIYワークショップとは>

建築家の竹内昌義さんが中心となって2019年8月岡山県津山市市立西小学校、2020年9月長野県白馬高校で実施されました。生徒と学校と地域の人たちが協力し、未来を育む場である教室を断熱DIYすることによって、気候変動を自分ごとにしていこうというものです。この取組みは全国に注目され、その後倉敷市や北九州市でも開催され、このあと白馬南小学校や島根県津和野高校でも計画されています。仙台市では2020年度に教室の断熱性能と効果を比較する実証実験が行われました。

<期待される効果>

1つの教室のCO2削減効果に留まらず、生徒も先生も断熱を体験し、その快適性や冷暖房の削減を実感することができます。健康や集中力への良い効果があるという研究結果もあります。また、生徒自らが企画・進行する、多様な社会アクターとの協働体験を行う、という学習効果もあります。ワークショップの後も断熱効果を検証したり、他の教室、家庭、まちの中、さまざまな場面でCO2をどう削減していくか、再生可能エネルギーや気候変動の実態はどうなのか、わたしたちにはなにができるのかなど、探求が深まり、次の具体的な行動につながるきっかけになることが期待できます。

実施日    :12月19日(日) 9時~17時

教室候補   :事務棟2階学習室(現地調査して検討)

断熱する場所:窓側の壁面/廊下側の壁面/廊下側の窓/天井/木製サッシ窓(現地調査して検討)

参加者     :生徒(15人程度)、先生・関係者・指導者(10人程度)、必要に応じて一般募集

<このワークショップをサポートする専門家>

竹内昌義さん
東北芸術工科大学教授 エネルギーまちづくり社代表
長野県教育委員会 県立学校学習空間デザイン検討委員会委員
長野県ゼロカーボン戦略専門委員会アドバイザー

内山章さん
エネルギーまちづくり社取締役 
有限会社スタジオA建築設計事務所代表取締役

窪田陽介さん
(有)クボケイ(上田市保野) 建築担当

      

企画(上田高校):桑田彩芭さん、滝澤舞さん、滝澤愛さん、菊原健吾先生

企画(地域団体):NPO法人上田市民エネルギー
      一社)自然エネルギー共同設置推進機構(略称NECO)

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【11月19日、12月18日】上田リバース会議「交通まちづくりでリバース!」「公共施設からリバース! 〜建築とまちづくり 断熱のチカラ〜」

上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~

第三回 11月19日(金)18時30分~20時30分

「交通まちづくりでリバース(再生)!」

会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)
ゲスト:宇都宮浄人(関西大学経済学部教授)

〜交通が先か。まちづくりが先か。鶏と卵の関係。
まずは卵をたくさん産んでくれる鶏を育てよう〜

人口減少、インフラ老朽化、スプロール化、温暖化、地域課題を「交通」を入り口に解決していく「交通まちづくり」。
70年代、移動手段は車が優先され渋滞がひどかったフランス・ストラスブール。いまやまちには徒歩と自転車と公共交通で移動する人で溢れています。どうやったのか?どんな危機感があったのか?
国内外の事例から上田のリバースにつながる交通まちづくりを探ってみましょう。

ゲストプロフィール:宇都宮浄人。1960年兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任。著書に『鉄道復権』『路面電車ルネッサンス』『地域公共交通の統合的政策』等。

予約受付中
参加方法:無料/会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569

 

第四回 12月18日(土)13時30分~15時45分

「公共施設からリバース!」
〜建築とまちづくり 断熱のチカラ〜

会場:上田映劇(上田市中央2丁目12−30)
ゲスト:竹内昌義(エネルギーまちづくり社、東北芸術工科大学、みかんぐみ)

人口が減り老朽化が進んでも、公共施設はみんなが使う大切な施設。今後はどうすればいいでしょう。公共施設を「建築とエネルギーとまちづくり」の視点で考えます。
愛・地球博や紫波町オガールタウンなど数多くの公共と民間の連携による建築を行なってきた竹内昌義さんをお呼びします。

ゲストプロフィール:竹内昌義。1962年、神奈川県生まれ。建築家。『みかんぐみ』共同代表、エネルギーまちづくり社代表取締役 、一般社団法人パッシブハウスジャパン理事。
東京工業大学大学院理工学専攻科建築学専攻卒業。修士。建築設計が専門。代表作品にNHK長野放送会館、伊那東小学校、山形エコハウスなど。著書『図解エコハウス』『これからのリノベーション』など多数。

予約受付中
参加方法:無料/会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569

【上田リバース会議 連続シリーズ】
上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が??
いえ、本当なんです。

2001年から人口減少が始まった上田市の各種データを並べて見たところ、その課題の大きさに、これは市民、行政、事業者、金融機関、大学の先生、若い世代、いろんな立場の人たちが垣根を越えて対話する場が必要だと考え、今回の会を企画しました。
「なに言ってんだ、そんなはずはない」と思う方も、「ほんと、わたしも心配」という方も、「どうすればいいか議論したい」方も、「みんながどんな話をするのか聴きたい」という方も、どうぞご参加ください。
初めての試み。まずは対話から始めてみましょう。


参加対象:上田にお住まいの方、上田に勤務されている方、上田にご縁のある方

参加無料

定員各回:会場45名、オンライン100名

申込のURL
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569
お電話は 080-5146-9937 に参加方法(会場参加・オンライン)、お名前、電話番号などをお知らせください。

上田リバースとは

上田の再生 Rebirth/上田を逆転 Reverse 上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。

主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー
一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)
共催:上田市
後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部
(公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ

お問合せ:https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

🌟上田リバース会議は8回シリーズです。
スケジュールはこのホームページにアップしていきます。

今後上田リバース会議で扱うテーマ(予定)月1~2回開催
「公共交通とまちづくりと市民」、 「これからの公共施設のあり方」
「コンパクトなまちづくり、住民の賛同をどうやって得るの?」
「壊さないほうが魅力が高まるリノベーションまちづくり」
「すぐにできることから始める交通改革」、「まちの魅力アップで持続可能な大家業」
「気候変動とまちづくり」 など、毎回違うゲストをお招きして対話を深めます。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開催方法を変更する可能性もありますので、予めご了承ください。ご来場の際は感染拡大防止にご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【10月11日 10月27日】上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~

上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~ 10月11日 10月27日

予約受付中
https://ssl.form-mailer.jp/fms/9096f8de718384
上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が??

いえ、本当なんです。

2001年から人口減少が始まった上田市の各種データを並べて見たところ、その課題の大きさに、これは市民、行政、事業者、金融機関、大学の先生、若い世代、いろんな立場の人たちが垣根を越えて対話する場が必要だと考え、今回の会を企画しました。

「なに言ってんだ、そんなはずはない」と思う方も、「ほんと、わたしも心配」という方も、「どうすればいいか議論したい」方も、「みんながどんな話をするのか聴きたい」という方も、どうぞご参加ください。

初めての試み。まずは対話から始めてみましょう。

参加対象:上田にお住まいの方、上田に勤務されている方、上田にご縁のある方

参加無料

定員各回:会場45名、オンライン100名

第一回10/11、第二回10/27の参加申込、受付中です。

第一回 10月11日(月)15時~17時15分

参加方法:会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)

会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)

テーマ「近未来、上田は持続可能?持続不可能?上田ビジョン研究会が考えたこと」

投げかけ: 藤川まゆみ(上田ビジョン研究会・NPO法人上田市民エネルギー)

ファシリテーター:古瀬正也(古瀬ワークショップデザイン事務所)

プロフィール

フリーランスのワークショップデザイナー、ファシリテーター。2021年6月上田市に移住。人が集い、出逢い、関わり合う場の設計(ワークショップデザイン)と当日の進行役(ファシリテーター)を行う。これまでに中央省庁や行政、学校、企業、NPOなど様々な分野で、年間60本ほどのペースで500回以上のワークショップや研修を実施。独立9年目。2020年から「対話に生きる」を軸に活動中。

第二回 10月27日(水)15時~17時15分

参加方法:会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)

会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)

テーマ「上田市民の移動を科学する」

ファシリテータ田中信一郎(千葉商科大学准教授、上田ビジョン研究会アドバイザー)

プロフィール

博士(政治学)。国(内閣・国会)と県(長野県)、市(横浜市)のすべてで政策企画の経験。国では行政府と立法府の両方で政策企画に携わった。国や自治体で審議会委員等の経験も有する。

著書に『国家方針を転換する決定的十年』『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない』『信州はエネルギーシフトする』等がある。

お申込み

申込のURL

https://ssl.form-mailer.jp/fms/9096f8de718384

お電話は 080-5146-9937 に参加希望日(10/11、10/27)参加方法(会場参加・オンライン)、お名前、電話番号などをお知らせください。

上田リバースとは

上田の再生 Rebirth/上田を逆転 Reverse 上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。
「上田ビジョン研究会」のホームページはこちらです。

主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー

一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)

共催:上田市

後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部

(公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ

お問合せ:https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

🌟上田リバース会議は8回シリーズです。
スケジュールはこのホームページにアップしていきます。

11月「公共交通とまちづくりと市民(仮)」
12月「公共施設のあり方(仮)」
日程は調整中です。

今後上田リバース会議で扱うテーマ(予定)月1~2回開催

「公共交通とまちづくりと市民」、 「これからの公共施設のあり方」

「コンパクトなまちづくり、住民の賛同をどうやって得るの?」

「壊さないほうが魅力が高まるリノベーションまちづくり」

「すぐにできることから始める交通改革」、「まちの魅力アップで持続可能な大家業」
「気候変動とまちづくり」 など、毎回違うゲストをお招きして対話を深めます。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開催方法を変更する可能性もありますので、予めご了承ください。ご来場の際は感染拡大防止にご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

2021年春 #断熱で上田の文化を支える Valuebooks Lab. 犀の角

#断熱で上田の文化を支える
上田のみんなのスペースを暖かくしよう

■断熱改修ワークショッププロジェクト

2021年春。冬のマリアージュ古民家、そして上田映劇に続いて、上田の皆さんが多く訪れ、文化を楽しむ次の2カ所の断熱改修ワークショップを行います。


Valuebooks Lab. 2021年3月8日開催 *定員6名

犀の角共用スペース 2021年3月15日開催 *定員3名

現在のCovid-19対策で、残念ながらワークショップへの参加は、
各地定員付きで事前申込者のみに限定しています。

ただ、完成後はそれぞれ多くの人が集まる場所なので、
断熱の効果をすぐにも皆さんに実感いただけます。

皆さん、効果をお楽しみに!

暖かくなった”上田の文化の拠点”で、文化を心置きなくお楽しみください。そして、断熱の大切さを感じてください!

講師・企画・設計・作業補助:
竹内昌義氏(エネルギーまちづくり社・みかんぐみ)
内山章氏(エネルギーまちづくり社・スタジオA)
窪田陽介氏(クボケイ社)

問い合わせ先:NECOのHPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://www.neco.or.jp/inquiry

この断熱ワークショップは、2020年度地球環境基金の助成を受けて開催します。

【1月24日】上田のみんなのスペースを暖かくしよう ■断熱改修ワークショッププロジェクト

上田のみんなのスペースを暖かくしよう

■断熱改修ワークショッププロジェクト

2021年冬は、次の2カ所を行います。
その他の場所も準備中です。

マリアージュ 共用スペース 2021年1月24日開催 *定員満員
上田映劇 2021年2月1日開催(追加2月15日)*定員満員

現在のCovid-19対策で、残念ながらワークショップへの参加は、
各地定員5名以内で事前申込者のみに限定しています。

ただ、完成後はそれぞれ多くの人が集まる場所なので、
断熱の効果をすぐにも皆さんに実感いただけます。

1月下旬から2月上旬にかけて施工予定です。
皆さん、効果をお楽しみに!

暖かくなった”上田のシアター”で、文化を心置きなくお楽しみください。

講師・企画・設計・作業補助:
竹内昌義氏(エネルギーまちづくり社・みかんぐみ)
内山章氏(エネルギーまちづくり社・スタジオA)
窪田陽介氏(クボケイ社)

問い合わせ先:NECOのHPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://www.neco.or.jp/inquiry

この断熱ワークショップは、2020年度地球環境基金の助成を受けて開催します。

【10月19日】持続可能な上田を考える会 Vol.4 シンポジウム 【上田400年ビジョン会議】のご案内

~上田城築城から400年余、これから400年の上田の歴史をつくるために~
持続可能な上田を考える会 Vol.4 シンポジウム
【上田400年ビジョン会議】のご案内

ドイツより村上敦さんをお呼びして、上田400年ビジョン会議の皆と語り合います。


上田には、山も川も街も農村もあり、気候に恵まれ、食べ物がおいしくて、地域づくり活動がさかん。
大河ドラマの時にはみんなで盛り上がりました。上田市民は上田が大好きです。

ところが近年、人口減少による経済の縮小や公共インフラの老朽化など、これまでに経験したことのない地域課題が迫ってきています。この先も上田は持続可能でしょうか?

このシンポジウムでは、世界で最も持続可能で住みやすいまちの一つとして注目されているドイツ・フライブルクを補助線にして考えます。

これからも上田が安心して住み続けられ、人が集う魅力あるまちになるためにはなにが必要でしょうか?


日時:2020/10/19 (月) 18:30 – 21:00
会場  :上田映劇&オンライン
(上田映劇定員100名/オンライン定員100名/定員になり次第締切り)

参加費:無料

要予約:https://ueda400vision2020.peatix.com/


1、上田ビジョン研究会からの提言
【上田を多面的に見てわかったこと】

2、講演  村上敦
【ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか】

ジャーナリスト、環境コンサルタント、ドイツ在住。1971年生まれ。執筆、講演などでドイツの環境政策、エネルギー政策、都市計画制度を日本に紹介している。
著書「kWh=¥」「ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか」ほか

3、パネルディスカッション&質疑応答
  【わたしたちは上田に住み続けたい】
村上敦
田中信一郎  千葉商科大学准教授、一社)地域政策デザインオフィス代表理事
高橋伸英   上田ビジョン研究会座長、信州大学繊維学部教授
藤川まゆみ  上田ビジョン研究会、NPO法人上田市民エネルギー


※上田映劇会場はソーシャルディスタンスを取ります。マスク、手の消毒、咳エチケット、体調が悪い際のご欠席などご協力ください。 この会はコロナの状況によって予定を変更する場合があります。

主催:上田ビジョン研究会/NPO法人上田市民エネルギー/一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)
共催:上田市(申請中)
後援:上田地域振興局(申請中)/上田商工会議所/(公社)長野県建築士会上小支部/NPO法人リベルテ/自然エネルギー信州ネット

このイベントは2019年度パタゴニア助成金および2020年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。

【8月22日・29日、9月2日】オンライン・セミナー「持続可能な森林とは?」

【8月22日・29日、9月2日/オンライン(zoom)】

オンライン・セミナー「持続可能な森林とは?」

■講師:池田憲昭氏(ドイツ在住・Arch Joint Vision社代表)

いま、森林の重要性が見直されています。

頻発する水害やスギ花粉、病害虫被害、林業従事者の継承、県産材の利用の拡大…
色々な課題があるなか、山林を大規模に開発しようという案件も増えています。
どう私たちは対応すればいいのでしょうか?

持続可能な森林経営によって、多種多様な針広混交林、土壌や水の豊さ、若者の憧れる森林事業、
そして、地元で木材を豊かに活用する術が出てきます。
そんな森林は実はカーボンフリーにも大きな貢献ができます。

実例があります。

ドイツの黒い森で、持続可能な森林のコンサルタントを長年続けてきた池田憲昭さんに、
オンラインでその基本をお伝えいただき、地元の大切な森林をどう維持して魅力をアップしていくか、
連続ワークショップで探ります。

ーーーー
●8月22日(土)14:30~17:30
http://ptix.at/EiHxhy
14:30〜“脱炭素まちづくりと持続可能な森林” 自然エネルギー信州ネットより趣旨説明

15:00~16:30 池田憲昭さんレクチャー
①“持続可能な森林とは?”
恒続林とは
森林のゼロカーボンへ果たす役割
災害と森林保水力
森林の持続可能な経営

16:30〜17:30 グループディスカッションと質疑応答

●8月29日(土)15:00~17:30
http://ptix.at/EwFUkD
15:00~16:30 池田憲昭さんレクチャー
②“私たちが何をすれば持続可能な森林は可能か?”
森林の持続可能な経営
森林道の重要性
森林木材クラスター産業
適切なバイオマス利用は?

16:30〜17:30 グループディスカッションと質疑応答

●9月2日(水)19:00~21:30
http://ptix.at/UCHUzS
19:00~20:30 池田憲昭さんレクチャー
③“持続可能な森林は地域の生活を豊かにする”
森林の多様性と地域(幼稚園、リクリエーション、家具)
地域の木材を使ったパッシブでサステナブルな家づくり

20:30〜21:30 グループディスカッションと質疑応答
ーーーー
■各回 時間構成

1時間〜1時間半 セミナー
20分 グループトーク(ブレイクアウトルーム)
40分 質疑

※ オンライン(zoom)での開催です。
リンク先は、申込者に当日までに、お伝えします。

■参加費: 各回 1,000円 (オンライン参加)
NECO会員、自然エネルギー信州ネット正・準・行政会員は無料

■申込:https://peatix.com/group/7264668/events
(必ず、こちらより各回、お申し込みください。)
第1回 ●8月22日(土)14時半~17時半
http://ptix.at/EiHxhy
第2回 ●8月29日(土)15時~17時半
http://ptix.at/EwFUkD
第3回 ●9月2日(水)19時~21時半
http://ptix.at/UCHUzS

【講師略歴】
池田憲昭氏。
Arch Joint Vision社代表。
20年以上ドイツに住み、ドイツ語学文化(岩手大学)と森林環境学(フライブルク大学)の知識をベースに、
2003年より、フリーランスとして、森林、農業、木造建築、再生可能エネルギー、地域創生などをテーマに、
欧州視察セミナーのコーディネートやコンサルティング、日独事業のサポート、執筆を行なっている。
異文化コミュニケーションセミナーのトレーナーとしても日独企業の良好な共同作業を支援。
2010年より、ドイツの森林官らと、日本の森林事業のサポートとコンサルティングを行なっている。

Arch Joint Vision社(ドイツ) 代表 www.arch-joint-vision.com
Smart Sustainable Solutions 社(日本)代表取締役 www.smart-sustainable-solutions.jp
MIT Energy Vision GbR 社(ドイツ)共同経営者 www.mit-energy-vision.com
ドイツ バーデン‐ヴュルテンベルク(BW)州 ヴァルトキルヒ市在住

主な著書「100%再生可能へ!進化するエネルギービジネスーポストFIT時代のドイツ」(共著)
『100%再生可能へ! ドイツの市民エネルギー企業』(共著)
「100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域」(共著)
「森と人間社会 –中欧の森から」(共著)

主催:(一社)自然エネルギー信州ネット (一社)NECO
後援:長野県 SUWACO Labo

このシリーズの一部は、2020年度岡谷酸素太陽光発電所SUWACO Labo還元活用事業、
2020年度積水ハウスマッチングプログラム、
および、2020年度地球環境基金の助成を受けて開催します。

【12月8日】シンポジウム【持続可能な上田をつくるために】「農村から未来を考える。 農村と地方都市の新しい連携」

シンポジウム【持続可能な上田をつくるために】
ソーラーシェアリングサミット2019 in 上田

講演会とパネルディスカッション
「農村から未来を考える。
農村と地方都市の新しい連携」

開催時期:2019年128日(日)14:00〜17:00 (13:30 開場)
場所:信州大学繊維学部 講義棟 11番講義室
田市常田3丁目15-1)
(同日 10:00〜12:00 上田電鉄別所線 舞田駅よりソーラーシェアリング実地見学)

持続可能な農村をどう創っていくか?
〜農・食・文化・教育・環境、そしてエネルギー〜
農林村はそもそも多種多様の生業を持っていました。

多様な可能性と能力のある農村地域。
消費地であり、様々な情報や機会のある中心市街地

農村地域と中心市街地との新しい連携によって、
地方の最大の価値「農村と自然」の魅力を最大限アピール。
また、現在使われていない農村の多様な資源を最大限活用。

・地元の棚田と地酒の連携
・農村の魅力をブランド化して農業体験や農家宿泊
・地場産の農産物をコラボさせた食堂やマルシェ
・多品種高付加価値な農業の開発
・農地のバイオや太陽・水力の利用
 などなど

専門家と実践者が経験と知恵を共有し、新しい未来を考えます。

参加費:無料
要予約:https://forms.gle/XaZwFrsdrwgxwcKK9

●基調講演(60分予定)
石田信隆氏(農林中金総合研究所客員研究員。一橋大学経済学研究科客員教授。
(共著書『「地方創生」はこれでよいのか ―JAが地域再生に果たす役割―』『農家が消える』『輝く農山村』『ドイツに学ぶ 地域からのエネルギー転換』ほか多数。)

(質疑・休憩)

●パネル・ディスカッション   (1時間45分予定)
石田信隆氏(基調講演者)
吉村武洋氏(長野大学環境ツーリズム学部准教授)著作「ルーラル・アメニティ保全のための費用負担 ―白米千枚田・姨捨棚田を事例に」ほか。
岡崎謙一氏(岡崎酒造・上田)農村(中山間地)と地方都市との連携:上田市に残る美しい稲倉棚田でできた酒米を用い、上田まちなかにある酒蔵「岡崎酒造」で伝統の地酒造りを行っている。
宮野雄介氏(アグロノーム農園・東御市)原種に近い野菜を育て、種を自分で採種して栽培。有機肥料低農薬。都市住民の体験農業も。東御ヴィラデスト出身。
合原亮一氏(合原有機農園・上田)有機農法の省力化などに取り組む。営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)実践者。ITや自然エネルギー事業など多様な生業に従事。

「賑やかな街なかと実り多い農村、豊かな自然」
そんな地域を目指して

たとえば、上田では稲倉棚田の地域ぐるみの保全活動、
それをブランディングして都会の人も参加して楽しみ交流する。
できた酒米を今度は上田市街地の伝統酒屋の岡崎酒造が特別な地酒に仕上げる。
取り組みを映像にして地域の価値をさらに高める、そんな実践があります。

また、地元の信用金庫の融資と共に小水力発電を立ち上げたり、廃棄物バイオの熱・堆肥利用営農型の太陽光発電など、農村の固有のエネルギーを地場経済の支えにしようという活動も全国で多く起こっています。

こんな「農村地域」の良さと、「都市」の持つ情報発信力や加工技術が連携していく例を、専門家や実践家から話題提供いただき、持続可能な上田の農村と街なかの姿を探りませんか?

基調講演には、長い間、農林中金総合研究所で日本の農業政策をリードしてきた石田信隆先生を迎えます。
パネリストには地元で新しい農業の形を目指し活躍している方々や、自然景観保全型の農村についての研究者をお呼びして、
日本各地、そして世界各地、農村と地方都市の連携から未来を考えます。

 

 

 

主催:NECO(一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構)
後援:自然エネルギー信州ネット
協力:信州大学高橋伸英研究室、株式会社ガリレオ、NPO法人上田市民エネルギー

このイベントは2019年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。

イベントチラシはこちらよりダウンロードしてください。

〜農・食・文化・教育・環境、そしてエネルギー〜
農林村はそもそも多種多様の生業を持っていました。
高度成長期に工場や公共工事、小売・リゾートなどの兼業先が生まれましたが、
現在、グローバル化と人口変化、財政負担増加で岐路に立っています。

希望はあります。人々は新たな「農村的価値」を求め始めたからです。
農村は単なる食物生産現場から、「農村的価値」を提供できる「多様性」の場となってきました。
たとえば、美味しくて安全な食、豊かな自然環境でのリクリエーション、農村文化を楽しんだり体験したり、木材の多段階利用、災害対策、医療福祉、自然エネルギー資源などです。

また、地方都市には農村地域とコラボする様々な力があります。
豊かな食需要、金融・デザイン・IT・ブランディングなどのサービス、食品加工施設、兼業農家の就職先、学校などです。

農村と地方都市との新しい連携で、全国・世界市場にアピールしていきましょう。

【8月27日】地域の課題を解決する地域の電力会社  ビジョンと経済をテーマに

強くてしなやかな上田のつくり方セミナー
「地域の課題を解決する地域の電力会社
 ビジョンと経済をテーマに」

電気代を安くすることが最優先ではない。地域を育てることが第一?

2019年8月27日(火)18:00~20:30
上田駅前パレオ2階会議室 
参加費無料
講師 戸田達昭さん
(山梨県甲府市地域新電力「ヴィジョナリーパワー」代表取締役)
https://www.vpower.co.jp

山梨県甲府市の地域新電力会社「ヴィジョナリーパワー株式会社」の代表取締役 戸田達昭さん。
エネルギーで財源確保できるという戸田さんから
地域のビジョンづくりを伝授していただきましょう。

戸田達昭さんプロフィール:静岡県藤枝市生まれ。
山梨大学大学院在学中に起業した山梨県初の学生起業家。
卒業後にバイオベンチャー企業「シナプテック株式会社」を設立し、代表取締役に就任。

一方で産学官民協働による地域づくりに取組み、
教育関連機関や地域市の代表や委員を務める。
また起業・創業の分野に力を注いでおり、
アクセラレーターとしても活動中。

主催:一社)NECO、NPO法人上田市民エネルギー
後援:上田市、自然エネルギー信州ネット、
信州大学繊維学部高橋伸英研究室
お申込み・お問合せ:info@eneshift.org
080-5146-9937(藤川)
またはこちらから参加申込
https://forms.gle/k26cmNZL4UUp1isR9

参加費は無料ですが、不要になった古本のご寄付大歓迎です。
バーコードがついているものをお願いいたします。



このイベントは2019年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。

【7月27日・諏訪】◎涼しくなれる?自然の力で?ミストとシェードの実験

自然エネルギーを生かす楽しさ、面白さを体験しよう!
信州自然エネルギーマルシェ2019 in 諏訪

2019年7月27日(土)

見て、知って、体験して、作って楽しむ!

自然エネルギー夏休み!

大自然からの贈り物「自然エネルギー」を、
楽しく暮らしに活用できる知恵や工夫を体感できるチャンスです。
子どもやファミリー向けの環境や自然エネルギーについての
参加型工作や体験イベントも盛りだくさんです。
ぜひ、ご家族で、お友だちどうしで、お気軽に諏訪市文化センターに遊びに来てください!

7月27日(土)
10:00~15:00
(雨天決行)
諏訪市 文化センター(諏訪市湖岸通り5-12-18)

入場無料!
※一部参加費が必要なイベントがあります。
直接会場にお越しください。

自然の恵みで楽しむって、ワクワク!
太陽、木、火、水、知をテーマに、
小学生から大人まで楽しめる参加型のワークショップやイベントがたくさん!!
もちろん当日参加OKなのでお気軽にお越しください。

NECOでは、涼しさを感じるための遮熱実験を行います。

遮熱シート、カーテンロール、よしず、竹すだれ、そして木陰やミスト

どんなもので熱さを遮るのが一番効果的か。
実感してみませんか?
実際の温度も測ってみます。

◎涼しくなれる?自然の力で?ミストとシェードの実験
NECOブース)
猛暑の夏!少しでも涼しく過ごすために、ミストやシェードの実験をします。

当会場ではそれ以外にも様々な親子で楽しめる、自然エネルギーワークショップがあります。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

詳細情報:http://www.shin-ene.net/swacolabo/4712

このイベントは2019年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。