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冊子「みんなの教室断熱ワークショップマニュアル」

教室断熱ワークショップのノウハウを満載したガイドブック「みんなの教室断熱ワークショップマニュアル」が完成しました。

PDF版は次の画像の下にある「ダウンロード」ボタンよりご覧ください。印刷版がご希望の方は、問い合わせフォームよりお問い合わせください。

この冊子は、信州断熱ネットワークのチームによって完成しました。

また、製作にあたって、パタゴニア環境基金、そして、多くの方のご支援、ご寄付をいただきましたことを感謝いたします。

作成の経緯

冊子「みんなの教室断熱ワークショップマニュアル」。

2019年に白馬高校の学生たちが、あまりに寒かった教室を暖かくしたいと立ち上がりました。学校の先生や建築の専門家、地域の工務店、環境に関心がある大人たちなど多くの人を巻き込み、2020年9月に長野県初の教室断熱WSをしました。その後、長野県内をはじめ全国各地で実行されはじめています。

しかし、どうやって始めたらいいか分からない、と悩んでいる学生や先生の方たちも多いです。そこで、長野県をはじめ、全国各地の取り組みのエッセンスを1冊のマニュアル本にし、気軽に始められるようにしてみました。

学校断熱WSのドミノ状態を開始します。


教室断熱ワークショップマニュアル

発行日 2023 年10月20日発行
発行 学校断熱ネットワーク信州
企画・監修 学校断熱ネットワーク信州
編集 浅輪剛博、藤川まゆみ(以上、上田ビジョン研究会)
編集デザイン 村上圭一(CBP)
マンガ riri(NPO法人リベルテ)
協力 エネルギーまちづくり社
NPO法人リベルテ
上田染谷丘高等学校
白馬高等学校 Hakuba SDGs Lab
U-EFS(上田高校断熱プロジェクト)
学校建築脱炭素研究会
「全国のすべての教室の断熱を」署名実行委員会
NPO法人上田市民エネルギー
一般社団法人NECO
(順不同・敬称略)

PDFデータはこちらよりダウンロードをお願いします。

この冊子は、パタゴニア環境基金および、たくさんの方のご協力を得て制作されました。
© 2023 GAKKO DAN-NETSU NETWORK SHINSYU

【3月21日】体験学習室アソビノ 学習ルーム断熱

あそびはまなび。

これは、この教室のコンセプトです。

子どもたちは、ただ遊んでいるように見えても、そこから五感を通して、生きるために必要な力を身につけています。

そこには、試行錯誤し、気づき、人と関わるといった、目に見えないけれども、たくさんの生きるために必要な力が存在しています。

まさに、子どもたちにとって「あそびはまなび」なのです。

<断熱体験ショップ>

部屋を断熱して五感を通して変化を感じます。カーボンゼロを目指す社会に生きていく子どもたちが、未来への取り組みは、負担ではなく楽しく、あったかいものだと感じる機会になればと思っています。

実施日:2023年3月21日 8:30~12:00

断熱する場所:天井裏/壁

参加者:生徒、関係者・専門家

<このワークショップをサポートする専門家>
(有)クボケイ(上田市保野) 

企画(地域団体):NPO法人上田市民エネルギー
      一社)自然エネルギー共同設置推進機構(略称NECO)

このイベントは2022年度地球環境基金、及び、2022年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【2月25日・26日】上田染谷丘高等学校の教室断熱WS

実施日    :2023年2月25日および26日 8:30~17:00

教室候補   :4階教室

断熱する場所:天井裏/木製サッシ窓

参加者     :生徒(25人程度)、先生・関係者・指導者(8人程度)

<このワークショップをサポートする専門家>

窪田陽介さん
(有)クボケイ(上田市保野) 

      

企画:上田染谷丘高校学友会

企画(地域団体):NPO法人上田市民エネルギー
      一社)自然エネルギー共同設置推進機構(略称NECO)

このイベントは2022年度地球環境基金、長野県くらしふと信州、及び、2022年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【報告:染谷丘高校のブログより】

 気候変動対策のための断熱改修ワークショップを実施しました

 2月25日(土)と26日(日)の両日にわたって、気候変動及びゼロカーボン実現のための具体的なアクションを起こすための取り組みとして、教室の断熱改修工事と気候危機に対するワークショップを実施しました。
 2学年の学友会役員を中心に1年生を含む有志の生徒が、地元工務店とNPO法人の方のサポートのもと作業を行いました。
 他の高校や大学生の参加者も集まり、非常ににぎやかな雰囲気のもとでの作業でした。
 25日には対象教室の天井裏に断熱材を敷く作業を行い、足場を組んでの作業と天井裏の配管に苦戦しながらも天井裏全体に断熱材を敷き詰めることができました。
 26日には教室北側の窓枠にポリカーボネート製の二重窓を設置する作業を行いました。設置するだけで、窓表面の温度が大きく変化することに参加者全員が驚いていました。
 両日とも午後の時間は気候変動ワークショップを開催し、参加者でグループを作って気候変動について自分たちに具体的にできることの意見交換を行いました。グループワーク後、各グループが意見をまとめてスライドでプレゼンテーションを行い、情報の共有を図りました。
 気候変動について、自分たちでもアクションを起こすことで成果が得られることを実感できた活動となりました。


         

【8月19日】上田リバース会議「ゼロカーボンを実現した上田ってどんなまち?」

 第一回 2022年8月19日(金)18時30分〜21時00分

「ゼロカーボンを実現した上田ってどんなまち?」 

〜 イメージしたことありますか?2050年の上田って?


会場:オンライン:zoom

ゲスト:田中 信一郎さん(千葉商科大学)

イメージしたことありますか?2050年の上田って?


申込フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/89400c63753978


上田市の2050年ゼロカーボン宣言。現在そこに向けてゼロカーボンの計画を策定中です。同時進行で地域みんなで学び対話する場を4回シリーズで企画しました。


第1回講師の田中信一郎さん(千葉商科大学)は、「皆さんがゼロカーボンした上田にどんなイメージをもっているのか、聴きながらレクチャーします。」とのこと。
年代や立場によって大きく違うかもしれません。


上田市のゼロカーボンを、環境省のマニュアルや千葉大学倉坂研究室のカーボンニュートラルシミュレーターで確かめながら、対話しながら、
<2050年ゼロカーボンした上田のイメージを共有しましょう>


昨年度の上田リバース会議は「持続可能な上田のまちづくり」をテーマに8回開催しました。そこで講師のレクチャーで何度も脱炭素とかゼロカーボンというキーワードが出てきました。
ゼロカーボンはまちづくりなのです。


2021上田リバース会議全7回アーカイブ動画はこちらからみれます。
https://www.youtube.com/playlist…


参加対象
上田市内で居住、通勤、通学、事業活動・市民活動をしている方


要予約です。
申込フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/89400c63753978


2022上田リバース会議は第1~4回は「ゼロカーボン」をテーマに連続シリーズを開催します。2回目以降は上田映劇&オンライン傍聴での開催です。



第1回:8月19日(金)18:30~21:00 
オンライン開催
<ゼロカーボンを実現した上田ってどんなまち?> 
ゼロカーボンはまちづくり。リバース会議の視点をゼロカーボンにつなげ、2050年の上田をシミュレーターを使って予想します。田中さんと数人の参加者のゼミ形式&チャットのコメントを拾いながら進めます。
講師 田中信一郎さん(千葉商科大学基盤教育機構准教授)


第2回:9月27日(火)18:30~21:00 
上田映劇&オンライン傍聴
<2050ゼロカーボン上田への道>
2050年まであと28年を切りました。バックキャスティングで各分野のロードマップをつくります。太陽光発電、断熱、公共交通、、なにをいつまでにやるべきか、具体的に確認します。
講師 茅野恒秀さん(信州大学人文学部准教授) 


第3回:10月11日(火)18:30~21:00 
上田映劇&オンライン傍聴
とはいえ、ゼロカーボン、できない理由をあげてみよう!> 
ゼロカーボンへの共感は増えてきた。でも地域ではなかなか進んでいません。なぜなんだろう。参加者の皆さんと「できない理由」を出し合ってみましょう!はりきってどうぞ。


第4回:10月25日(火)18:30~21:00 
上田映劇&オンライン傍聴
<みんなのゼロカーボン会議うえだ> 
ゼロカーボンは上田をリバース(Reverse&Rebirth)させる重要なツール。「わたしのゼロカーボン」を聴き合い上田のゼロカーボンを議論する、小さなゼロカーボン市民会議を開きます。

~講師・アドバイザー紹介~


田中信一郎さん(千葉商科大学基盤教育機構准教授)
千葉商科大学基盤教育機構准教授 博士(政治学)。国(内閣・国会)と県(長野県)、市(横浜市)のすべてで政策企画を経験。2021年策定長野県ゼロカーボン戦略策定時の専門委員。
自然エネルギー大学リーグ事務局長。最新刊『国家方針を転換する決定的十年』


茅野恒秀さん(信州大学人文学部准教授) 
信州大学人文学部准教授。2021年策定長野県ゼロカーボン戦略策定時の専門委員。同大環
境マインド推進センター地域カーボン・ニュートラル推進部門長。松本平ゼロカーボン・コン
ソーシアム運営委員長。著書に『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』(共著)など。


主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO
共催:上田市(申請中)
後援:上田地域振興局 上田商工会議所(申請中) 信州大学繊維学部 公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ


このイベントは2022年度地球環境基金を活用しています。


※コロナ状況によっては開催方法を変更する可能性がありますので予めご了承ください。

信州大学繊維学部 学生断熱DIYプロジェクト@古民家WACCA

信州大学繊維学部 学生プロジェクト
「WACCA」

ワクワクする場所を
断熱でホカホカに

実行日:2022年3月7日〜10日

場所:上田市中央2-8-1

(感染防止のため、信州大学の学生限定のDIYワークショップです)

本断熱プロジェクトは2021年度地球環境基金を一部活用して行われます。

コンセプト

•人が集まる場所(上田市の中心商店街「海野街」から入ってすぐという好立地)
•卒業などで離れ離れになっても戻ってくることができる場所
•何かのアイデアを出し合って共有する場所
•ワクワクする場所
•中心商店街に残る空き店舗を活用することで、コンパクトで歩いて楽しいリバースまちづくりを進める
•繊維学部という特性を生かした場所
•羊毛の断熱材を使用する。
•その他、ファイバー系の断熱も実験する。
•ウッドファイバー(木材)を活用した内装。

主催:WACCAプロジェクト
一社NECO
NPO法人上田市民エネルギー

【12月19日】長野県上田高校断熱DIYワークショップ2021

<背景>

現在上田高校に通う生徒の皆さんは今世紀末近くまで人生を送る世代です。しかしながら、現在の各国のCO2削減目標が達成されたとしても今世紀末までに世界の気温は産業革命前より2.7度上昇するとの予想(2021年10月国連発表)です。このままでは彼らは人類として存続が厳しい時代を生きていくことになります。できるだけ早期に脱炭素を実現するためのアクションを、世代を超えて力を合わせて実行していく必要があります。

<教室断熱DIYワークショップとは>

建築家の竹内昌義さんが中心となって2019年8月岡山県津山市市立西小学校、2020年9月長野県白馬高校で実施されました。生徒と学校と地域の人たちが協力し、未来を育む場である教室を断熱DIYすることによって、気候変動を自分ごとにしていこうというものです。この取組みは全国に注目され、その後倉敷市や北九州市でも開催され、このあと白馬南小学校や島根県津和野高校でも計画されています。仙台市では2020年度に教室の断熱性能と効果を比較する実証実験が行われました。

<期待される効果>

1つの教室のCO2削減効果に留まらず、生徒も先生も断熱を体験し、その快適性や冷暖房の削減を実感することができます。健康や集中力への良い効果があるという研究結果もあります。また、生徒自らが企画・進行する、多様な社会アクターとの協働体験を行う、という学習効果もあります。ワークショップの後も断熱効果を検証したり、他の教室、家庭、まちの中、さまざまな場面でCO2をどう削減していくか、再生可能エネルギーや気候変動の実態はどうなのか、わたしたちにはなにができるのかなど、探求が深まり、次の具体的な行動につながるきっかけになることが期待できます。

実施日    :12月19日(日) 9時~17時

教室候補   :事務棟2階学習室(現地調査して検討)

断熱する場所:窓側の壁面/廊下側の壁面/廊下側の窓/天井/木製サッシ窓(現地調査して検討)

参加者     :生徒(15人程度)、先生・関係者・指導者(10人程度)、必要に応じて一般募集

<このワークショップをサポートする専門家>

竹内昌義さん
東北芸術工科大学教授 エネルギーまちづくり社代表
長野県教育委員会 県立学校学習空間デザイン検討委員会委員
長野県ゼロカーボン戦略専門委員会アドバイザー

内山章さん
エネルギーまちづくり社取締役 
有限会社スタジオA建築設計事務所代表取締役

窪田陽介さん
(有)クボケイ(上田市保野) 建築担当

      

企画(上田高校):桑田彩芭さん、滝澤舞さん、滝澤愛さん、菊原健吾先生

企画(地域団体):NPO法人上田市民エネルギー
      一社)自然エネルギー共同設置推進機構(略称NECO)

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

【11月19日、12月18日】上田リバース会議「交通まちづくりでリバース!」「公共施設からリバース! 〜建築とまちづくり 断熱のチカラ〜」

上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~

第三回 11月19日(金)18時30分~20時30分

「交通まちづくりでリバース(再生)!」

会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)
ゲスト:宇都宮浄人(関西大学経済学部教授)

〜交通が先か。まちづくりが先か。鶏と卵の関係。
まずは卵をたくさん産んでくれる鶏を育てよう〜

人口減少、インフラ老朽化、スプロール化、温暖化、地域課題を「交通」を入り口に解決していく「交通まちづくり」。
70年代、移動手段は車が優先され渋滞がひどかったフランス・ストラスブール。いまやまちには徒歩と自転車と公共交通で移動する人で溢れています。どうやったのか?どんな危機感があったのか?
国内外の事例から上田のリバースにつながる交通まちづくりを探ってみましょう。

ゲストプロフィール:宇都宮浄人。1960年兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任。著書に『鉄道復権』『路面電車ルネッサンス』『地域公共交通の統合的政策』等。

予約受付中
参加方法:無料/会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569

 

第四回 12月18日(土)13時30分~15時45分

「公共施設からリバース!」
〜建築とまちづくり 断熱のチカラ〜

会場:上田映劇(上田市中央2丁目12−30)
ゲスト:竹内昌義(エネルギーまちづくり社、東北芸術工科大学、みかんぐみ)

人口が減り老朽化が進んでも、公共施設はみんなが使う大切な施設。今後はどうすればいいでしょう。公共施設を「建築とエネルギーとまちづくり」の視点で考えます。
愛・地球博や紫波町オガールタウンなど数多くの公共と民間の連携による建築を行なってきた竹内昌義さんをお呼びします。

ゲストプロフィール:竹内昌義。1962年、神奈川県生まれ。建築家。『みかんぐみ』共同代表、エネルギーまちづくり社代表取締役 、一般社団法人パッシブハウスジャパン理事。
東京工業大学大学院理工学専攻科建築学専攻卒業。修士。建築設計が専門。代表作品にNHK長野放送会館、伊那東小学校、山形エコハウスなど。著書『図解エコハウス』『これからのリノベーション』など多数。

予約受付中
参加方法:無料/会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569

【上田リバース会議 連続シリーズ】
上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が??
いえ、本当なんです。

2001年から人口減少が始まった上田市の各種データを並べて見たところ、その課題の大きさに、これは市民、行政、事業者、金融機関、大学の先生、若い世代、いろんな立場の人たちが垣根を越えて対話する場が必要だと考え、今回の会を企画しました。
「なに言ってんだ、そんなはずはない」と思う方も、「ほんと、わたしも心配」という方も、「どうすればいいか議論したい」方も、「みんながどんな話をするのか聴きたい」という方も、どうぞご参加ください。
初めての試み。まずは対話から始めてみましょう。


参加対象:上田にお住まいの方、上田に勤務されている方、上田にご縁のある方

参加無料

定員各回:会場45名、オンライン100名

申込のURL
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8eb799c723569
お電話は 080-5146-9937 に参加方法(会場参加・オンライン)、お名前、電話番号などをお知らせください。

上田リバースとは

上田の再生 Rebirth/上田を逆転 Reverse 上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。

主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー
一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)
共催:上田市
後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部
(公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ

お問合せ:https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/

🌟上田リバース会議は8回シリーズです。
スケジュールはこのホームページにアップしていきます。

今後上田リバース会議で扱うテーマ(予定)月1~2回開催
「公共交通とまちづくりと市民」、 「これからの公共施設のあり方」
「コンパクトなまちづくり、住民の賛同をどうやって得るの?」
「壊さないほうが魅力が高まるリノベーションまちづくり」
「すぐにできることから始める交通改革」、「まちの魅力アップで持続可能な大家業」
「気候変動とまちづくり」 など、毎回違うゲストをお招きして対話を深めます。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開催方法を変更する可能性もありますので、予めご了承ください。ご来場の際は感染拡大防止にご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

このイベントは2021年度地球環境基金、及び、2021年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。

2021年春 #断熱で上田の文化を支える Valuebooks Lab. 犀の角

#断熱で上田の文化を支える
上田のみんなのスペースを暖かくしよう

■断熱改修ワークショッププロジェクト

2021年春。冬のマリアージュ古民家、そして上田映劇に続いて、上田の皆さんが多く訪れ、文化を楽しむ次の2カ所の断熱改修ワークショップを行います。


Valuebooks Lab. 2021年3月8日開催 *定員6名

犀の角共用スペース 2021年3月15日開催 *定員3名

現在のCovid-19対策で、残念ながらワークショップへの参加は、
各地定員付きで事前申込者のみに限定しています。

ただ、完成後はそれぞれ多くの人が集まる場所なので、
断熱の効果をすぐにも皆さんに実感いただけます。

皆さん、効果をお楽しみに!

暖かくなった”上田の文化の拠点”で、文化を心置きなくお楽しみください。そして、断熱の大切さを感じてください!

講師・企画・設計・作業補助:
竹内昌義氏(エネルギーまちづくり社・みかんぐみ)
内山章氏(エネルギーまちづくり社・スタジオA)
窪田陽介氏(クボケイ社)

問い合わせ先:NECOのHPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://www.neco.or.jp/inquiry

この断熱ワークショップは、2020年度地球環境基金の助成を受けて開催します。

【7月5日】エネルギートークイベント「強くてしなやかな上田のつくり方」

「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する」地域会議

エネルギートークイベント「強くてしなやかな上田のつくり方」

●日時
2019年7月5日(金) 15:00(14:30開場)~17:30

●会場
上田映劇 (上田市中央2-12-30)

●参加費
無料 (ぜひ、古本をご寄付ください!)

●予約: URL https://forms.gle/xP1bpAYNKH5mSJAr6

上田の未来をエネルギーが支えるってホント?

自然エネルギーや省エネを進めることは… 一石八鳥!?
1.気候変動を止める
2.エネルギーの地産地消
3.災害時にも安心
4.お金の地域内循環
5.新しい産業の創出
6.人口減少対策
7.快適で健康的な生活
8.地域力・市民力アップ

●プログラム

第1部:キーパーソンに聞く「サスティナブルな地域ってどんな地域?」
中井徳太郎
松原弘直
桃井貴子
聴き手:藤野純一

第2部:エネルギー座談会「じゃあどうする?地域のエネルギーを語りつくす。」
北村和也
則武祐二
高木直樹
高橋伸英
藤川まゆみ
聴き手:田中信一郎

エネルギーで地域が元気になるってどういうこと?
気候変動はどうやって止めるの?自然エネルギー100%(RE100)は可能?
各界の第一人者たちがカンカンガクガク語りつくします。

●登壇者

第1部:キーパーソンに聞く「サスティナブルな地域ってどんな地域?」

中井徳太郎  東京生まれ東京在住
環境省総合環境政策統括官。環境省が提唱する「地域循環共生圏」の伝道師。気候変動対策を第一線で推し進める熱血漢。

松原弘直 千葉県育ち八千代市在住
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所理事、主席研究員。自然エネルギー100%地域の評価や第4世代地域熱供給の研究。エネルギー政策への提言や情報発信。地元ではやちよ市民エネルギー協議会を設立。

桃井貴子  横浜市在住、飯田市が第二の自宅
NPO法人気候ネットワーク東京事務所長。学生時代から環境活動に取り組む。気候変動の元凶である石炭火力発電フェーズアウトを目標に活動中。これまでに13基の新規計画を中止に。

藤野純一(第1部聴き手) 東京生まれ大阪育ち東京在住。
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)上級研究員。全国の自治体やアジアの国の脱炭素化・SDGs実施に向けて精力的に世界を駆け巡り活躍。

●第2部:エネルギー座談会「じゃあどうする?地域のエネルギーを語りつくす。」

北村和也  長崎生まれ川崎市在住
日本再生可能エネルギー総合研究所代表。地域活性エネルギーリンク協議会代表。ドイツ在住中にシュタットベルケやエネルギーの分野間連携などを研究。近年は全国各地の地域新電力立上げ・運営支援に尽力。

則武祐二  大阪生まれ横浜市在住
リコー経済社会研究所顧問/主席研究員。1996年からリコーの環境経営を歴代社長と共に推進。日本企業最初のRE100宣言の後、達成に向けて活動中。最近は社内外で地域密着の再エネ拡大事業を推進。

高木直樹 東京生まれ長野市在住
信州大学名誉教授。自然エネルギー信州ネット会長。長野県をフィールドとして建築とエネルギーとまちづくりの実践を推進。上田市都市計画審議会会長、上田市庁舎改修・改築検討委員会会長などを歴任。

高橋伸英  新潟県新津市生まれ上田市在住
信州大学繊維学部教授。一社)NECO代表理事。上田市環境審議会委員。信州大学繊維学部キャンパスに太陽光発電所を設置し、羊による除草など学生と環境活動に取り組む。上田市初のチップボイラー導入プロジェクトを進行中。

藤川まゆみ 広島県福山市生まれ上田市在住。
NPO法人上田市民エネルギー理事長。上田市庁舎改修・改築検討委員。誰でも参加できる自然エネルギー、市民発電所「相乗りくん」の取組みが2018年度環境大臣賞を受賞。

田中信一郎(第2部聴き手) 東京生まれ東京在住。
一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事。2011~16年長野県環境部環境エネルギー課企画幹として県のエネルギー施策を推進。著書「信州からエネルギーシフトする」は自治体エネルギー戦略のバイブルに。

●参加費
古本(何冊でもお持ちください!
ご寄付いただいた古本の売上を自然エネルギーの普及に活用させていただきます)
powered by FURE FURE BOOKS 本が巡るまち上田
古本がなくても無料でご参加いただけます。

●主催者連絡先:一般社団法人NECO(自然エネルギー共同設置推進機構)
上田市常田2-27-17 Hanalab. 2F
info@neco.or.jp   TEL 0268-75-5896

●予約: URL https://forms.gle/xP1bpAYNKH5mSJAr6

または、下記の項目をご記入の上、FAX 0268-75-5868
ふりがな:
お名前:
所属:
参加人数:
当日連絡先(お電話、E-mailなど):
その他、質問など:

●主催:NPO法人上田市民エネルギー、一般社団法人NECO(自然エネルギー共同設置推進機構)、CAN-Japan
●後援:長野県、上田市、上田商工会議所、自然エネルギー信州ネット、一般社団法人長野県環境保全協会
●協力:一般社団法人地域政策デザインオフィス、NPO法人気候ネットワーク、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所、信州大学繊維学部高橋伸英研究室

このイベントは2019年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。

【5月15日】上田市庁舎の改築に活かす、断熱・エネルギー性能公開勉強会

「上田市庁舎の改築に活かす、断熱・エネルギー性能公開勉強会」のご案内

建物の断熱やエネルギー性能は環境への配慮だけでなく、将来に渡ってランニングコストを大きく左右します。
特に長野県では断熱は重要な要素です。
この度の勉強会では、断熱による省エネルギー化の先進的研究や実践を行っておられる和建築設計事務所の青木さんにその基本を伺ったあと、「では上田市の場合は?」
「初期費用とのバランスは?」などざっくばらんに質問できる時間も取ってあります。

講師:青木和壽さん
有限会社和建築設計事務所代表取締役(塩尻市)
工学士・一級建築士
「知」の集積と活用の場産学官連携協議会
木質外被研究開発プラットフォームプロデューサー
<研究実績>
1 環境省平成24・25・26年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金)「超断熱サッシ開発による住宅の高断熱化検証とゼロ・エミッション住宅検証」
2 平成23年県産材高性能断熱木製サッシの開発と品質・性能確認・生産体制確立及び普及促進に関する事業

日時:5月15日(月)15~17時
会場:まちなかキャンパス 上田市中央2-5-10  丸陽ビル1階
(中央2丁目交差点から海野町商店街に入って右側5件目
※できるだけ公共交通機関や自転車でお越しください。
お車でお越しの際は専用駐車場はありませんので近隣の
有料駐車場をご利用ください。

参加費無料
定員40名 ※ほぼ満員です。ご予約いただいても入れない可能性があります。
予約フォーム:
https://goo.gl/forms/yXDvgYuLP0ubx9uI2

予約・お問合せ・当日のご連絡:info@eneshift.org
080-5146-9937(上田市民エネルギー・藤川)
主催:一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)
NPO法人上田市民エネルギー
共催:信州大学繊維学部高橋研究室

このイベントは2017年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。